歯科コラム

2018.04.24

顎関節症ってなんですか?<お口のQ&A>

何かの原因により顎の関節に痛みや、口が開かなくなったりすることです。

顎関節症は特に女性がなることが多く、ある調査によると程度の差はあるものの、女性の2人に1人は顎関節症になった経験があると言われています。
顎関節の症状は、主に3つあります。

  1. 口を開けたときに痛みがある
    顎関節にずれが生じていたり、周りの筋肉や靭帯に炎症が起きていると、口を開けたときに痛みが生じることがあります。
  2. 口が開かない
    通常、口を開けたとき指3本分ほど開きます。しかし顎関節症になると口が開けづらくなり、症状がひどい場合は指1本分しか開かないこともあります。
  3. 口を開けたときにカクっと音がする
    顎関節のずれに伴い、口を開けると「カクッ」や、「ジャリッ」という音がすることがあります。

顎関節症はそれ以外にも、肩こりや腰痛、めまいや耳鳴りなど、全身にも影響を及ぼす危険もあります。

顎関節症の原因はいくつかありますが、一般的な原因には、上下の歯の噛合わせがずれていたり、ストレス、また歯ぎしりなどが挙げられます。治療法としては、噛合わせを正常な位置に戻したり、マウスピースをつけるなどの方法があります。重症の場合は、手術をすることもあります。

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