歯科コラム

2018.05.18

Q.なぜ、口の中は切れてもすぐ治るのですか?

A.唾液の中には、抗菌作用や自浄作用があるため、他の体の部位と比べて早く治ります。

包丁で指を切ってしまったり、火傷してしまったとき、治るのに1週間以上かかることもあります。傷口に細菌が感染して化膿してしまった場合、治癒するまでにはさらに時間が必要です。しかし、お口の中を切ってしまったり、火傷をしても早く治ります。それには唾液の作用が関係しています。

1.自浄作用

唾液には、自浄作用があります。お口の中の食べカスや、歯垢を洗い流してくれるのです。そのため、傷口に付着した細菌も洗い流してくれます。

2.抗菌作用

唾液の中には、「ラクトフェリン」や「リゾチーム」といった抗菌物質が含まれています。そのため傷口で細菌が繁殖するのを抑え、清潔に保ってくれます。

3.保湿作用

唾液の中には、「ムチン」というお口の中を保湿して、保護する物質が含まれています。そのため、傷口が守られ早く治癒します。

このように、唾液にはたくさんの効果があるため、お口の中の傷は治りが早いのです。ただし、偏った食事をしているとお口の中は荒れやすいです。特にビタミンB類が含まれている材料を積極的に取るようにしましょう。

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